#7 正藍染め “貝灰を使う”理由と“石灰を使わない”理由
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#7 正藍染め “貝灰を使う”理由と“石灰を使わない”理由

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麻布樂がお世話になっている藍染め屋の紺邑は、強いこだわりをもって藍染めの仕事をしておられます。 染め方はもちろんですが、染め液の原材料にもこだわっておられます。 ※2015年11月のブログ記事を再掲載しております。 紺邑の原材料への強烈なこだわりは、麻布樂のタイ国産ヘンプに対する原料へのこだわりと通じるところがあります。 紺邑では、藍染めの原材料に貝灰を使用しています。 なぜ貝灰を使うのか?一般的である石灰を使わないのか? そのこだわりと明快な理由が語られておりますので、紺邑の染め師大川さんのフェイスブックページの投稿よりシェアさせて頂きます。 「貝灰とは、貝殻を焼いて粉にしたもの。日本には古くからあって、例えば江戸時代の阿波の国(徳島県)には、桑名から蛤を焼いた貝灰が送られて、藍染に使われていました。 漆喰の材料でもあり、日本の白壁が、西欧のそれに比べてしっとりとしているのは、貝灰を使っているからです。西欧のあの真っ白な白壁は、石灰の色。 貝灰も微生物のエサです。時間が経てば染液から無くなってしまいますから、頃合いを見て足してあげなければなりません。 貝灰を使って染液を維持管理している染液の蒅(すくも)は、いつも柔らかく、すくもに含まれている藍が程よく適度に染液に溶けてくれます。ですから、蒅の寿命が長くなります。貝殻ですから、人の肌を犯すこともありません。 一方石灰は、水に溶けず、微生物のエサにもなりませんし、ほとんどが石膏分ですから、継ぎ足せば足すほど染液に残り、それが蒅(すくも)の藍が染液に溶けて来るのを阻害します。 撹拌するときも、蒅(すくも)が堅くなって苦労をしますし、石灰は人体にとって危険でもある。目に入れば失明の恐れがあるし、素手で触れば皮膚を犯します。pH調整などといって石灰を使うことそのものに、問題があると私は考えています。」 1日24時間365日と常に身に付けている衣類だからこそ、安全な衣類である事が大切だ、と麻布樂では考えます。 麻布樂が紺邑の藍染めにこだわる理由は、藍染めの色はもちろんの事、使用している原材料も安全な物を選んで使用しているからなのです。 アレルギーによる様々な症状で苦しんでいる多くの方に知っていただきたい。 食べ物と同様に身に付ける衣料品についても原材料について考慮していただきたいです。