#4 「佐野藍復活プロジェクト」佐野産すくもで藍建て体験に参加
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#4 「佐野藍復活プロジェクト」佐野産すくもで藍建て体験に参加

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麻布樂でお世話になっている藍染め師の大川さんが中心メンバーとして活動を続けている「佐野藍復活プロジェクト」の藍建て体験に参加させていただきました。 ※2015年4月のブログ記事を再掲載しております。 栃木県佐野市では明治時代まで藍染めの原料となる蓼藍の藍葉の栽培と藍染の原料となるすくもを生産していました。 佐野市の新しい産業として藍の栽培とすくもの生産そして染色家の育成を含めた藍染めに関わる職を生み出すのが「佐野藍復活プロジェクト」です。 去年初めて本格的にすくもの生産を行い約60キロのすくもが完成しました。 今回の体験では、このすくもを使って藍建てを行いました。 藍建てとは、藍染めの原料となるすくもを水溶性に変化させ、布に染まる染め液にする作業のことです。 藍染めの作業の中で大変重要な藍建ての作業を一般に公開し体験までさせていただけるというとても貴重な機会でした。 画像4は、すくもと灰汁(あく)を混ぜるために棒で搗く作業の様子。 藍建て体験には、東京や新潟などから12人が集まりました。 今回の体験では、灰汁つくりから踏み練りと呼ばれる作業までを行いました。 大甕の中にすっぽりと入り、すくもを踏み潰すようにしてすくもが泥状になるまで踏み練りを行います。 我々は踏み練りの体験まで。 この後大川さんが仕上げました。 踏み練りの後は、嵩上げと呼ばれる作業で灰汁を足していき発酵をうながします。 嵩上げをつづけて約2週間後に染め液が完成する予定です。 発酵が進み染め液が布に附着し、布が藍色に染められる状態になることを“藍が建つ”といいます。 藍が建つときが本当の意味での佐野藍復活!かもしれません。 期待して結果を待ちたいと思います。 この貴重な機会に参加できたことを光栄に感じております。 改めて大川さんに感謝申し上げます。 ※この体験会がもとになり、現在の藍建て講習会につながり多くのお弟子さんが大川さんの正藍染めの技術を学んでいきます。 後に大川さんが「人にものを教えるというのは経験が必要だな。あのときの体験会はよい経験になって自信にもなったよ。」と話していました。 匠と呼ばれる職人の大川さんでも常に新しいことへ挑戦して努力されている姿に感銘を受けたことを強い印象として覚えています。